フォト
無料ブログはココログ
2015年2月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

« 「あべの橋」が可哀そう | トップページ | ご無沙汰しております。 »

2014年5月16日 (金)

大阪府よ、泉北ニュータウンからの“逃げ得”は許さないぞ!

大阪府よ、泉北ニュータウンからの“逃げ得”は許さないぞ!

鉄道株売却の利益は、この町と住民のために 

 

泉北ニュータウンへの入居が始まってあと3年で50年になります。半世紀のおよぶニュータウンの歴史の中で、唯一の鉄道である泉北高速鉄道の高い運賃の値下げはニュータウン住民の〝最大の要求〟と言ってもいい言い過ぎではないものでした。その運賃値下げが実現の見通しとなりました。鉄道運営会社の株式を大阪府などが南海電鉄に売却することになり、①南海線と泉北線乗継の運賃値下げ、②通学定期の割引率の引き上げなどの売却条件を受け入れることになったからです。

株式売却先決定にいたる昨年末からの経過は、米国のファンド会社への売却案が府議会で否決され、府議会での過半数割れという維新の会の退潮を決定づける象徴的な事態を引き起こすことにもなりました。運賃値下げという長年の要求実現は素晴らしいことに違いありませんが、府保有株売却という方法しかなかったのか、私はこの点を十分検証する必要があると思っています。

泉北ニュータウンは国策に乗って大阪府がすすめた事業でした。半世紀近くの経過の中で今、府が進めたさまざまな仕事が終了しています。これまでも、大阪府から堺市に移管された事業や施設が多くあります。民間に引き継がれたものもあります。「府の事業が終了」といいましたが、私は「終了」というよりむしろ「府が手をひいていく」という表現のほうが正しいと思います。

計画的に作った町。公的住宅が25%を占め、土地利用、施設計画もすべて計画通りの町です。しかし、当初の計画が大きく違ってき、時の変化に対応できなくなってきた現実がたくさんあります。それらに対応するために「ニュータウンの再生」というテーマが大きな課題になっています。

こんな時に、府は泉北ニュータウンの全てから「手をひく」(もちろん府営住宅などの事業はありますが)ことになっています。そしてこのたび、ニュータウン関連の最大の事業である泉北高速鉄道からも「手をひく」ことをやってのけました。しかも鉄道会社の保有株を売り、数百億円の利益を手にして、です。

橋下―松井知事・維新の会がすすめる「自治体の民営化」という道は、府民の財産をどこに持っていこうとしているのでしょうか。

「泉北鉄道株式売却の利益は、泉北ニュータウンの町と住民のために使え」という運賃値下げ運動での私たちの主張はいよいよ大事になっていきます。

大阪府の泉北ニュータウンからの“逃げ得”は許さないぞ!

« 「あべの橋」が可哀そう | トップページ | ご無沙汰しております。 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1672617/56213065

この記事へのトラックバック一覧です: 大阪府よ、泉北ニュータウンからの“逃げ得”は許さないぞ!:

« 「あべの橋」が可哀そう | トップページ | ご無沙汰しております。 »